ゆりまつり | ||
期間 6月15日(土)〜7月17日(日) | ||
とっとり花回廊のメインフラワー「ユリ」に 関する展示会、イベントを行います。 国内に自生する野生ゆり15種類全てを 保有、展示しています。 6月から8月上旬にかけては、 野生ゆりをはじめ約100万輪のユリが花を 咲かせ、園内には甘い香りが漂います。 |
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イベント情報 | 場所 | 内 容 |
ゆりに囲まれての お茶会 |
水上花壇 | 6月23日(日) お茶の専門家による、入園者へお茶の提供(一服200円) |
ゆり撮影会 | 園内 | 6月16日(日) ユリをモチーフにした写真教室および園内の 撮影会をします。(参加には予約が必要です) |
ゆりの花クイズラリー | 園内 | 6月15日(土)〜7月14日(日) ユリにまつわるクイズに答えながら楽しく園内を回ります。 正解者の中から抽選で商品をプレゼント。 |
君の名は「ゆり」 | 入り口ゲート | 期間中の日曜日 「ゆり」が付いた名前の入園者へ、ゆりの花 をプレゼント。 毎回先着10名。 |
「幻のゆり」等 オークション |
西館前広場 | 6月15日(土)、16日(日)、29日(土)、30日(日) 滅多にお目にかかれない幻のゆり「ウケユリ」 絶滅種のゆり「タモトユリ」をオークションにかけます。 |
ユリボウのゆり教室 | 木の館 体験工房 |
6月22(土)、7月6日(土) 「ユリ博士 ユリボウ」が原種のユリの解説や 育て方のポイントを伝授します。。 |
ゆりの探索会 | 園内 | 6月23日(日)、7月7日(日) 屋外に咲く原種ユリなどを「ユリ博士 ユリボウ」が 解説しながら園内散策にご案内します。 |
「秘密の花園」 特別公開 |
東館横奥 | 6月15日(土)〜7月14日(日) 「ユリ博士 ユリボウ」が園の片隅に人知れずつくっていた 「秘密の花園」を、特別公開いたします。約3000坪の 敷地内に6万球ノユリが咲く景色は、まさに圧巻です。 |
原種ゆり展 | 東館展示場 | 6月15日(土)〜7月4日(木) 5月に咲くエゾスカシユリから8月に咲くカノコユリまで、 日本自生の原種ユリ15種全てを展示。 幻のユリ「ウケユリ」、野生絶滅種「タモトユリ」など 珍しいユリの花も見ることができます。 外国原種ユリ25種も同時展示します。 また、ユリの種子や増殖方法などについての現物展示も 行います。 |
原種ゆりの販売 | 木の館 フラワーショップ |
6月15日(土)〜7月14日(日) カノコユリや世界最大の原種ゆりサクユリなど一般の 園芸店ではほとんど見られない 「とっとり花回廊」ならではの品揃えです。 |
ムーンライト ファンタジー |
園内全域 | 期間中の土曜日 午後10時まで延長。 石井幹子氏による光の芸術。 コンサート開催。 |
日本の野生ゆりの豆知識 | |
世界には100種類以上の野生ゆりがありますが、日本に自生する野生ゆりは特に美しいといわれており、 現在存在する、カサブランカをはじめとした園芸用に品種改良されたユリの大半が、日本の野生ユリをもとに 改良されたものであると言われています。 |
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日本の野生ユリ15種 エゾスカシユリ、オトメユリ、ササユリ、テッポウユリ、クルマユリ、ヒメユリ、イワトユリ、 コオニユリ、オニユリ、タモトユリ、ヤマユリ、サクユリ、ウケユリ、スゲユリ、カノコユリ |
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ウケユリ | 奄美諸島にのみ自生する。草丈は30cm程度だが直径20cm近い大輪の花を咲かせる。 純白の大変美しいユリで、乱獲にあい一時絶滅寸前となった幻のユリ。開花期は6月下旬。 |
タモトユリ | 鹿児島県・薩摩諸島の口之島にのみ自生していたが、乱獲により野生のものは絶滅してし まったユリ。白色で上向きの花を咲かせる。開花期は7月上旬。 |
サクユリ | 伊豆諸島に自生する。草丈2m、花の直径は30cmを超えるものもある世界最大の野生ユリ。 花色は白色地に黄色のスジがある。 |
ササユリ | 本州西部と九州北部に自生しているが、野生のものは減少しつつある。 薄桃色、または白色の花色で開花期は6月上旬。 「とっとり花回廊」の園内には、建設前から存在していた100株以上のササユリの群落がある。 憩いゾーンの散策道には新たに群落を作っており、現在2,000球が植えられ、年々その数を 増やして行く予定。 |